パソコン初期設定は難しい?自分でできる?PC初期設定料金は?
[2019年令和最新]新しくパソコンを買ったものの、「パソコン初期設定のやり方がわからないから使えない」、「家電量販店で安く買ったのにパソコン初期設定費用が高かった」など、せっかくのお買い物で困らないためにもパソコン初期設定内容や費用、詳しいやり方などについて紹介したいと思います。
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家電量販店で買いたいパソコンを選び、いざレジで購入しようとすると、「パソコンの初期設定はどうしますか?」と案内が入る事があります。
初期設定は自分で出来るだろうと思っている人も沢山いますが、実は思っているほどパソコンの初期設定は簡単ではなく上級者でも難しいと感じる部分が有ります。
まず、パソコンの機種やWindows10などOS、ビルドによってパソコンの初期設定方法が違います。
そのため参考本や資料を見ても「あれ?本の説明どおりに進まない」という状況になっている方も多いと思います。
更に、Windows10は頻繁に新しいビルドに更新されているので、3ヶ月前に買ったPCと今買ったPCとでは初期設定方法が違っているという状況もあります。
また、2019年最新Windows10ではMicrosoftアカウントの作成やPINの登録、個人情報収集をされないための設定などPC初期設定項目も増えています。
他にもライセンス認証やウイルス対策、アカウント作成やアップデートなど、やるべき事は沢山あるのでとりあえずの起動までなら何とかできても、全ての設定はとても時間がかかり、初心者には難しいといえます。
そのため、パソコン初心者の方は購入店や後に紹介する格安で出来るパソコン初期設定業者などで初めからやってもらう方が安心だと思います。
ショップ店員によっては「初期設定は誰にも出来ない」と言う人もいますが、その反対に「パソコン初期設定なんか誰でも簡単にできる!」と言う人もいます。
ネットで口コミが書ける程の上級者からしてみると簡単かもしれません。
しかし、そのような人でもOS(OperatingSystem)を立ち上げるまでのパソコン初期設定しか出来ていない事や、最初の画面(デスクトップ)にたどり着くと一通りPCは動かせるので、全てのパソコン初期設定が出来たと勘違いして「あれ?自分でPCの初期設定が出来た」と思い込んでしまう人も多いのです。
例えばこんな場合
・買ったばかりのパソコンなのに動きが遅い
・PC初期設定は一通り終わったはずなのにWordやExcelが使えない。
・MSアカウント?ローカルアカウント?よくわからないまま終わった。
・最初の画面にEdgeはあるけど使い慣れたInternetExplorerが無い
・ウイルス対策ソフトが期限切れと表示される
・画面上に広告などが毎回沢山表示される
・リカバリーをしようと思ったら出来なくなっていた
これはまだOSの単なる立ち上げだけの「初期設定」しか出来ていない事が原因といえます。
今回はPC初心者だけではなく、中級者の方も勘違いしやすいポイントなどPC初期設定の内容からやり方など解説していきたいと思います。
パソコンの初期設定ってどこまで?初期設定料金は高い?
一般的なパソコンの初期設定とは、初めてPCの電源を入れて自動表示される画面に任意のユーザー名などを入力して1時間ほどで終わる、説明書にも書いてあるOS初期設定までの事を言います。
家電量販店で多く用意されている3000円〜5000円程の初期設定も通常はここまでで、ウイルス対策やWindowsUpdate、リカバリーディスク作成など重要な部分は基本的に入っていません。
ほかにも、
PC購入店で 「初期設定はサービスでやっておきますよ」
ネット上で 「パソコンの初期設定は自分でも簡単にできる」
友達に 「初期設定なんてすぐ終わるでしょ?僕がやってあげるよ」
と言われるのも、この部分までの事です。
PCは使えるように見えるので、マニュアルに書かれている初期設定だけを行い全て完了したと勘違いしてしまいますが、パソコンの設定は最初の画面が表示され、マウスなど自由に動かせるようになったここから先の設定が重要なのでおさえておきましょう。
パソコン初期設定を正しく行うか否かで、動作の速度はもちろんの事、不具合の出やすさやウイルス感染のリスクなどに大きく違いが出てくるので長く使うためにも必ずしっかり行っておきましょう。
しかし、全ての作業を行うと誰がやっても5〜8時間ほどはかかります。
これから詳しい説明に入りますが、急いでる人や初心者の方ははじめからプロに任せる事をおすすめします。
パソコンを買ったお店に任せてもいいですが
実はパソコン販売店は、パソコンは安いが初期設定設定費用が高くなっています。
まず、PCの初期設定料金は簡単な部分だけで平均1万円。
ウイルス対策やリカバリDVDなど全部やると平均4万円ほど。
技術も必要ですが、かなりの時間を要するので人件費など考えても仕方ないかもしれません。
「それでもやっぱり高い!」
「初期設定にお金がかかるなんて考えてなかった!」
という方もいるでしょう。
そこで知らない人のためにオススメの方法を紹介します。
自分でPC初期設定が出来ない人はこちらのPCDELIGHTさんがおすすめです。
既に知っている人もいると思いますが、とにかく高品質で初期設定料金も安いです。
仕上がりも早く全国対応で全部やってもらって1万円少々!
技術レベルも高く設定内容も電気屋と比べてもそれ以上なので初期設定といえば間違いなくおすすめです。
ここからは時間がある人のために、具体的な初期設定の内容などについて紹介します。
こちらのサイトでも詳しく取り上げられているので一部参考にさせていただいております。
時間のある方は詳しい設定内容を紹介していますので下記の記事もゆっくりご覧ください。
パソコンを使う上での重要な初期設定とセットアップ方法 |
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1.OSの基本初期設定
PCの電源ボタンを押して自動表示される、一般的に初期設定といわれる範囲です。選択内容によってはMicrosoftに情報を収集されたりネット上にデータを自動転送されるような項目もあります。機種によって表示項目が違うので画面の案内をしっかり読んでゆっくりと進めましょう。
2.インターネット設定
ネットワークに接続し、更新やアカウント作成の準備を行います。
3.Microsoftアカウント登録
Windows10などではMicrosoftアカウントの選択肢が増えました。
Officeの設定には必要ですが、使わない場合はローカルアカウントで進めましょう。
以上が一般的にいわれているPC初期設定という範囲になります。
ここからの設定が最も重要となりますので一例をご紹介します。
特に注意が必要なパソコン初期設定項目は赤字にしています。
4. スタートメニュー設定
5. 広告・ガジェット等の停止、または削除
6. ウイルス対策
※ウイルス対策ソフトを持っていない方は軽くて強いESETセキュリティソフト がおすすめです。
7. WindowsDefenderの有効化、または無効確認
8. ファイアーウォール有効確認
9. Officeライセンス認証とワード、エクセル等の使用準備
※インターネットとMicrosoftアカウントが必須になりました。
10. メーカー毎のファームウェア、システムの更新
11. IEなどのブラウザ設定でインターネット利用の準備
12. セキュリティリスクの高いソフトウェア(JAVAなど)の更新
13. ファームウェアの確認と更新
14. WindowsUpdate
※WindowsUpdateは自動で行われるものと手動でなければ更新が始まらないものがあります。買ったばかりのPCは手動で更新を行いましょう。
15. Microsoft製品の更新プログラム自動更新適用
16. リカバリーメディア(回復ドライブ)作成
※Windows10ではリカバリーディスクが無くても初期化できる機種があるのでリカバリーディスクは要らないと思っている方も多いのですが、この初期化機能に不具合が出ると修理が必要になり、修理代金もかなり高額になります。
というのも、ウイルス感染など初期化で直せる部分は自身での対策不良でもありメーカーの保証対象外になっているので、保障期間内でも有料になります。
リカバリーディスクを作っておくとそんな時でも自分で直せる事が殆どなので必ず作っておくことをおすすめします。※32GBUSBメモリを用意してください。
17. プリンタ設定など |
パソコンの初期設定はとにかく時間がかかる
Windows7も8.1,Windows10搭載PCも待ち時間を含め8時間以上!?
パソコン初期設定は簡単には終わらない!そして平均8時間以上!
親切な販売員や詳しい販売員に接客をしてもらうと、このような重要な設定を案内してくれるのですが、「パソコンの初期設定なんて誰でも出来ますよ。」と、実際にパソコンを購入して使用する方の知識を一切知らないのにもかかわらず「初期設定は簡単」と言っている店員や、「僕は自作パソコンを作ってるけど初期設定は簡単だよ。」と言う方もいます。
PC起動時に行う最初の初期設定以外に、アップデートやセキュリティ対策方法の質問をしても、あまりに時間がかかる事と内容の複雑さや質問者の知識がどれほどあるかが分からない事から「設定は機種によって違うからマニュアルを見て。」とか、「画面のウィザード通りにやれば誰でも出来る。」などと適当な返事をされてしまう事が多いのです。
また初心者の方にとって危険なのは、実際にマニュアルやウィザード通りに進めると、10分程度で本当に初期設定が全て終わったかのように見える事です。
実際には機種ごとのOS初期設定しか終わっていないのでウイルス対策など、その他に行う設定は沢山残っているので注意しましょう。
初心者目線で考えてくれる本当に詳しい人ならば、これ程面倒な作業を決して簡単とは言わないでしょう。
話は戻りますがここまでの話のとおり、パソコンの初期設定が終わったから完璧!というわけではありません。
WindowsXPやVista、7,8、Windows10などのOSは不具合が見つかったり、悪意を持ったユーザーがパソコンを攻撃しようとします。
「ウイルスバスターが入っていれば安心だ!」というのは間違いです。
Windows10などのOSや進入口となるシステム、ソフトウェアを最新版にして対策をしなければウイルスがセキュリティソフトを簡単に通り抜けて来てしまいます。
そのために、WindowsUpdateやMicrosoftUpdate、その他にもjavaやAdobeのアップデート(マニュアル記載の無いパソコンの初期設定)をして、それぞれのプログラムを常に最新状態にしておく必要があります。
「最近のパソコンは説明書に全部かいている」と言う人も多いですが、これも間違いです。
説明書に書かれているものは、各メーカー毎に異なる一番初めの初期設定や、各メーカー独自に提供したソフト関連がメインで、最も重要なセキュリティ保護関連等は基本的に書かれていません。
「最近のPCはウイルスソフトがついているので何もしなくていい」という方もいますが、これも違います。
初めからついてくるウイルスソフトは、あくまでも試供版です。
1ヶ月〜3ヶ月で期限が切れてそれ以降は危険な状態となります。
また、Windows8やWindows8.1、Windows10では高速スタートアップといってPCの立ち上がりを早くする機能がついていますが、これが原因で不具合を起こすこともあるために高速スタートアップを解除する事もおすすめです。
初めてパソコンを買う人は初期設定業者にやってもらう方が安心
ブログなどを見ていると友人・知人にやってもらう人もいるようですが、快く引き受けてくれたと思ったら説明書に書いている初期設定しか出来ていない事や、高速化ソフトといって意味のわからないソフトを入れられ、実はウイルスだったという事もあるようです。
初期設定をやっている人からすると親切心ですが不安が残る事と後々のサポート面を考えると、多少詳しい程度の友人に初期設定をやってもらう事はおすすめしません。
パソコンの購入店では有料で初期設定を申し込める事もありますので、不安な方はお店の人に任せてしまったほうが安心です。
しかし、多くのお店では設定代金が平均で14000円〜となっている事がおおく、リカバリDVDの設定まで依頼すると平均3万〜4万とかなり高額になります。
某家電量販店ではインターネットの設定まで依頼すると5万円近くかかり、他に買いたかったプリンタや電話機が買えなかった事はもちろん、結局はパソコンの値段より高くなったというケースもあるようです。
この高額な金額は、ただ高いのではなく設定の内容によって値段が変わります。
パソコンを立ち上げるだけの初期設定では、大体どこのお店でも1万円程になっています。
だれでも出来るような立ち上げの初期設定だけではなく、その後の設定内容なども含めた金額で提示している事や、PC1台の設定に時間(人件費)がかかる事から全てコミコミのパソコン初期設定費用は平均3〜4万円と高額な料金になっています。
PC初期設定が不安な人、購入店の設定費用が高い時のおすすめ業者
パソコンに詳しくない方はパソコン初期設定の重要さを知ると、自分でやるのではなく全部お店に任せたくなるかと思いますが、せっかく安く買ったパソコンに初期設定に大金をかけるとなれば財布にもかなりのダメージです。
しかし、パソコンを安く買うだけではなく、設定も安く依頼する方法があります。
実は、こういったパソコンの設定をやっているのはパソコン販売店だけではなく、パソコンの初期設定などを安くやってくれる専門のお店もあります。
パソコン販売店でPCを売っているスタッフが空いた時間に行う設定ではなく、きちんとしたパソコンの初期設定を専門でやっていますので設定内容も電気屋よりしっかりしている事も特徴です。
さらに、家電量販店は4万近くかかっても、3分の1以下の費用でやってくれる良心的な業者もあります。
自分で設定をする自信が無い人や電気屋など買ったお店で高額な費用の設定をするくらいならパソコンの初期設定専門業者に任せてしまった方が確実で安上がりです。
それが冒頭で紹介した業者さんとなりますが、PC初期設定の料金がおそらく最安で、重要な設定も網羅しているのでダントツでおすすめです。
近頃販売されているWindows10などのパソコンはリカバリーメディア制作をするにも大容量USBメモリが必要な事も多く、16GB~32GBのUSBメモリを用意するだけでも1000円〜2000円くらいはします。
某電器屋やPCショップでは設定に3万円以上かかる内容にも関わらず、上記業者ではウイルス設定やリカバリーDVD制作など必要な設定も全部入って1万円少々なのでUSBメモリ・DVDの費用や1日作業になる程の初期設定時間まで考えると、よほど急ぎの用事が無い限りはパソコンが得意な人でも全て任せてしまった方が安上がりで安心なのではと思います。
パソコン初期設定は自分でできる?(まとめ) |
せっかくパソコンを安く買ってもパソコンの初期設定やインターネット、周辺機器でお金がかかってしまっては安いパソコンを探した意味も一気になくなってしまいます。
1、パソコンを買うときは家電量販店のタイムセールやメーカー直販の型落ち品、価格コムなどを利用して安く買う。
2、ウイルスの危険性や長く使うものなので始めのパソコン初期設定だけは軽く考えず、心配なら低価格で安心出来る業者に依頼する。
インターネットの設定は難しいと思っている人が多いと思いますが、インターネットの契約をすると自動でセットアップをする専用CD-ROMが届き、手順に従って行うと5〜10分程でおわります。
万が一インターネットの初期設定がわからないとしても、プロバイダーへ相談するとで教えてもらえます。
※プロバイダーや契約方法によってはセットアップ用のCD-ROMはもらえずに、LANケーブルやWi-Fiで接続するだけでインターネットが使用出来るものもあります。
こうした事は説明書に書いてくれると嬉しいものですが、ユーザーによってパソコンの使い方も変わるからこそ書かれていないのかもしれません。
パソコンの初期設定が難しいか簡単かは、結局人それぞれという事になりますが、個人的にも自作パソコンの経験者やパソコンの操作を教える立場の方、ネット上の質問に書き込みが出来る程の人達であれば初期設定は簡単と思うかもしれないが、その後の設定は説明書にも書かれていない内容が多すぎるために、初めてパソコンを買う人にとっては初期設定はとても難しいと言えるでしょう。
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